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妊娠中・育児中の奥さんの気持ちが分かるか分からないか

こんにちは。

 

プリマリタルカウンセラーの堀内です。

 

 

男性の育休取得については以前から様々言われていますが、

近年、取得に意欲を見せている男性が徐々に増えているのは嬉しいことですね。

 

とはいえ最新の男性育休取得率は6.16%(平成30年度)にとどまり、

まだまだ積極的に育児に関わっている男性は少ないと言わざるを得ないでしょう。

 

仕事の状況等で育児に関わる時間を積極的に取れないという男性が多いとも思いますが、

そんな時、1つ重要になってくるのが「想像力」です。

 

「想像力」を働かせれば、

普段、自分より育児に関わってくれている奥さんがどんなに大変で、

そんな奥さんにどんなコミュニケーションをすればいいのか、

自ずと分かるのではないかと思います。

 

しかし、そんな「想像力」すら働かない男性もまた少数ながらいるようで…

こんな記事を目にしました。

 

『妊婦体験で父親たちが発した『信じられない言葉』 想像力の欠如に「ありえない」の声』

 

私も奥さんが妊娠中、

夫婦で「親子学級」に参加し、

この疑似的な重りをつけて「妊婦体験」しました。

 

「これで24時間生活するのは大変だな…」

と思った記憶があります。

(「楽勝」とはこれっぽっちも思いませんでしたが…)

 

残念ながら、「妊婦体験」をして「楽勝じゃん!」と言ってしまう人は、

2つのポイントで「想像力」が欠如しています。

①妊婦としての奥さん自身の大変さを想像できない

②その発言で、自分と奥さんが周りからどう思われるを想像できない

 

きっと、この奥さんは出産して育児に入ってからも苦労するのは容易に想像できます…

 

でも、何かのきっかけで奥さんの大変さが分かったのならば、

後からやり直す事もできます。

 

お笑い芸人のトレンディエンジェル斎藤さんは、

新型コロナの影響で在宅が増え、

奥さんの日々の育児の大変さを実感したそうです。

 

『トレエン斎藤司、妻にショック与えた言葉を謝罪 新型コロナ影響で在宅時間が増えて』

 

今般、新型コロナの影響によりテレワークなど、

在宅時間が増えた旦那さんがどのくらいいるかはわかりませんが、

もし奥さんの育児の大変さが垣間見れたなら、

自分の育児の関わり方を見直してみてはいかがでしょうか?

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