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『両面が表柄の10000円札が欲しい!!』だって!?

こんにちは、

あり方コンサルタントの堀内です。

 

今日はどうしても発信しておきたいことがあり、

久々にブログ書きました。

 

と言っても、これは以前から伝えてきていることなので、

耳にしたことがある人もいるとは思いますが改めて。

 

それはタイトルにある通り、

『両面が表柄の10000円札が欲しい!!』

と願っている人が未だに多いと私が感じるからです。

 

どういうこと?

もう少し具体的にすると

『私は10000円札が欲しいけど、“諭吉”が好きだから、両面に“諭吉”がプリントされている10000円札が欲しい!知らない鳥がプリントされた面はいらないから!』

と叫んでいる人の多い事多い事…

 

そもそも、10000円札は「諭吉が印刷されている表面」と

「鳳凰が印刷されている裏面」のワンセットで紙幣として市場に流通する事ができ、

価値があるわけです。

まあもし何らかのミスで、両面が諭吉の紙幣が作られ一般に出てしまったとしても、

一部の収集家にとってはとてつもない価値にはなるのでしょうが。

 

つまり、ものごとは「裏表」「陰陽」が一体となっていて、

どちらか一方だけを手にする事はできない。

手にする時は必ずワンセットなのです。

 

…っで、何が言いたいのか。

そう、未だに

『ご都合主義的な「引き寄せの法則」を信じ、“良い事”だけを手に入れたい!』

としている人の多い事多い事…

最近では、その「引き寄せの法則」の派生商品も耳にしますが、根本は一緒です。

 

まあ、気持ちはよくわかりますが、

…無理です…

 

あなたが欲しいを思っていた「良い事」=“表”を手にしたならば、

同時に「悪い事(の種)」「欲しくないもの」=“裏”もセットで手にしています。

 

そしてこれが結構厄介なのですが、

“裏”を手にしている事に、すぐには気付かない事が多いのです。

 

表出した時には、もうそれが手に負えない状態だったり、手遅れの状況だったりします。

 

…でもそれ、あなたが引き寄せたんです。

 

何が起きても自分で責任を持てるのであれば、

どうぞどんどん欲しいものを引き寄せて下さい。

 

でも、これは逆も言えることで、

「嫌な事」「やりたくなこと」を自ら手にすれば、同時に「良い事」も手にしているのです。

 

この考え方の詳しい事は、

以前、ビジネスパートナーの講座の中で話していますので、

よろしければそちらをご覧ください。

https://ameblo.jp/leahbanana/entry-12439224985.html

 

COVID-19のよって将来への不確実性が増すなか、

「楽に」「最短で」を謳う様々な商品も増えていきますが、

何事も「やるべきこと」を「確実」にやることが、

結果「楽で」「最短」の道だったという事が殆どです。

 

再度言いますが、

引き寄せるのであれば、「裏表」「陰陽」全てに責任を持って下さい。

それができるのであれば、私は何も言いません。

 

私は他の誰かが裏で悲しい思いをするのは特に望んでいないので、

改めて発信しました。

 

これを読んで皆さんはどう考えますか?

 

堀内

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